新型フリード【クロスター】スピーカーの位置はどこ？気になる音質やサイズは？

フリードは2019年10月に初めてのマイナーチェンジを受け、フリント周りのデザイン変更や、安全装備の充実などが図られました。

同時にSUVチックな外装を施した新グレードのクロスターが追加されました。

家族や仲間と一緒に長距離ドライブやアウトドアに出かける方もいると思いますが、音楽をかけながら移動する方が多いと思います。

中には音質にかなりのこだわりを持った方もおられるはずです。

そこで、スピーカーの位置や音質などを今回は記載していきます。

新型フリード【クロスター】のスピーカーの位置は何処？

引用https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/cabin/

フリードのスピーカーの位置ですが左右フロントドアに1つずつ、左右リアスライドドアに１つずつの４スピーカーというのが基本になっており、グレードやオプション装着状況によってはフロントのピラー部分にツィーターが付く6スピーカー場合と、リアスピーカーが付かない2スピーカーというパターンがあります。

グレード別に行くとB・Honda SENSING、G・Honda SENSING（フリード＋を含む）に関しては2スピーカーとなり、それ以外のグレード（ハイブリッドモデル、5人乗りのフリード＋を含む）は4スピーカーとなっています。従ってクロスターはガソリンモデル、ハイブリッドモデル共には4スピーカーということになります。これはナビ装着用スペシャルパッケージが標準装備となっているためです。

ナビ装着用スペシャルパッケージとはディーラーオプションのGathesナビを装着するためのもので、リアカメラシステム、TVアンテナ、ETC車載器がセットになっているもので、これが付いているとGathesナビが楽に装着できるようになります。この装備はクロスターとハイブリッド全タイプに標準装備されています。

ちなみにG・Honda SENSINGにもメーカーオプションで付けることが可能なのでその場合は他の上級グレードと同様に4スピーカーにグレードアップします。

更にフリードにはメーカーオプションで7インチ画面のインターナビシステムが設定されていますが、その場合は6スピーカーにグレードアップします。これはB・Honda SENSING以外にオプション装着が可能なので2スピーカーのG・Honda SENSINGに装着した場合も6スピーカーとなります。

ちなみにコンパクトクラスでメーカーオプションのナビを付ける条件付きではありますが6スピーカーが設定されている車種はかなり稀なケースです。

しかし、ディーラーオプションのナビをつけて使う場合、ナビ装着用スペシャルパッケージをつける方が大半だとは思いますが、この装備には6スピーカーの設定がありません。

他の車種のナビ装着用スペシャルパッケージは6スピーカーになるものもあるので、フリードにもぜひ設定してほしいですね。

また、フリードだけではありませんが、3列目分のスピーカーが設定されていません。

これはステップワゴンやオデッセイも共通です。これは3列シート車のほとんどに言えることですが、3列シートの部分にスピーカーをつける部分が限られてしまうということが原因として挙げられます。

また、仮にこれをやってしまうと3列目は1、2列目席より若干狭いスペースになっているため座っている方がとてもうるさく感じてしまうのではないかと思われるため採用している車種が少ないようです。

もしどうしても3列目部分にスピーカーをつけたいという方はディーラーやカーショップに相談しましょう。

新型フリード【クロスター】のスピーカーのサイズは？

引用https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/cabin/

フリードのスピーカーサイズはフロント、リア共通で17ｃｍとなっているようです。これはクロスターも含め全グレード共通のサイズとなっています。また、メーカーオプションのナビゲーションシステムを付けたからと言ってサイズが変わることはありません。

なので、もし購入後スピーカーを変えたいという方はこのサイズを購入していただければまず問題はないと思います。

また、ナビ装着用スペシャルパッケージ非装着のグレードに社外ナビやオーディオを付けたうえで、リアスピーカーを社外品で追加したい方もこのサイズを購入してもらえればいいと思います。

ちなみにホンダのもう一つのファミリーミニバン、ステップワゴンやホンダの高級ミニバン、オデッセイのスピーカーサイズも17ｃｍとなっているのでフリードと共通となっています。

ステップワゴンやオデッセイと共通のスピーカーなのでコンパクトなボディのフリードに関して言えば音質以外の性能はまず問題ないと感じますね。

新型フリード【クロスター】の標準スピーカーの音質は？

引用https://www.honda.co.jp/ACCESS/freed/navi_audio_etc/speaker/

フリードの標準スピーカーですが、音質はあまりよくないという評価が多いです。

これは他のホンダ車でも共通の意見が出ることが多いのですが、普通に聞く分には問題ありませんが、オーディオ関係や音にこだわりを持つ方には不満が出てくるようでした。

この場合は社外品のスピーカーに交換すれば良いでしょう。

社外品であればカーショップに行けばケンウッド製の物やカロッツェリア製の物など何種類ものスピーカーが販売されていますので、自分の好みや予算に合わせてスピーカーをチョイスすることが可能です。

また、その気になれば自分で交換することも可能なので、工賃もかからずに交換が可能というのも利点の一つになります。

しかし、新車の状態から音質のいいものをチョイスしたいという方も中にはいらっしゃると思います。

そんな時はディーラーオプションで用意されているアルパイン製の「ハイグレードスピーカーシステム」を装着するのをお勧めします。

これはディーラーオプションで用意されている「9インチプレミアムインターナビ」を装着した場合、もしくはメーカーオプションナビ装着車にのみ付けられるもので、フリードに合わせた専用チューニングが施されているものです。

従ってこの装備を付けるだけで音にこだわりを持つ方も満足するのではないかと思います。

また、この装備はメーカーオプションナビにつける場合には50000円程でつけることが出来ますが、元々4スピーカーのナビ装着用スペシャルパッケージ装着車につける場合はフロントツイーターを追加する事になります。

従って54000円程と若干高くなることを頭に入れておきましょう。

また、9インチプレミアムインターナビ装着車につける場合は、ナビ単体で24万程度しますので、トータルで30万近く値上がりしてしまうという事も頭に入れておきましょう。

ディーラーオプションのナビは何種類か用意されていますが、ハイグレードスピーカーシステムを付けられるのは上記のタイプだけなので他の種類のナビにも設定して欲しいところです。

また、社外ナビにも対応していないようです。

他のディーラーオプションナビ、もしくは社外ナビで音質にこだわりたい場合はディーラーやカーショップに相談しながら社外スピーカーを装着するようにしましょう。

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