フリード【プラス】に適合するタイヤチェーンは限られている？タイヤのサイズは？

フリードプラスはレジャーに特化しています。

大きなラゲッジスペースを搭載しており、フルフラットにできる仕様のためキャンプなどにも最適です。

ハイブリッドでも4WDを選択することができるのも魅力のひとつですよね。

レジャー好き、キャンプ好きな人たちに全般におすすめしたい車です。

また、スキーやスノボなどのウィンタースポーツが好きな人にも魅力的な車に仕上がっています。

しかし、いくら高性能の4WDを搭載しているとはいえ、タイヤチェーンやスノータイヤなしで雪山を登るのは無謀でしょう。

今回は、フリードプラスでウィンタースポーツを楽しみたいと考えている方に、フリードプラスのタイヤサイズや適合するチェーンでおすすめの商品を紹介していきます。

フリード【プラス】のタイヤサイズは??

タイヤを交換したい場合やチェーンを購入したい場合に、まずタイヤサイズを確認しなければいけませんよね。

フリードプラスのタイヤのサイズは、185／65R15です。

この数字やアルファベットの見方や意味を説明していきます。

タイヤサイズの表記はタイヤ側面にあります。

1番左からタイヤサイズ、扁平率、ラジアル構造、タイヤの内径となっています。

このタイヤサイズから内径までの表記で1セットなので、確認後はメモなどしてサイズ表と照らし合わせるようにしましょう。

その他の数字が一緒でも扁平率だけ違うなどもあり、それがずれるだけでチェーンが装着できない場合も出てきますので全て一致する物を購入してくださいね。

言葉の説明を少ししておきたいと思います。

扁平率とは、タイヤの見た目と乗り心地を大きく左右する要素となっています。

扁平率が低いほどタイヤは薄くなり、地面との設置面が大きくなり、タイヤが扁平しているといえます。

もちろん走行中の乗り心地も大きく変わります。

ラジアル構造とはなんなのかというと、タイヤの構造のことです。

普通乗用車に装着されているタイヤのほとんどはラジアル構造となっており、コーナリングのグリップ性が優れていたり、タイヤの摩耗も均一だったりという特徴があります。

ここまで深く数字や言葉の意味を知っておく必要はありませんが、知識として持っていても損はないと思います。

タイヤを探すときやチェーンを買うときに必要な情報がどこにあるのかだけは最低限絶対に覚えておいてください。

ここで、タイヤサイズとは異なりますが、タイヤハウス内のクリアランスについてもご説明しておきます。

クリアランスとは、タイヤホイールとタイヤハウス内のすき間のことを指します。

クリアランスが車種によって異なるので、合わないタイヤチェーンを間違って選んでしまうと、入らないということにもなりかねません。

フリードプラスはこのクリアランスが狭めになっています。

そう言った意味でも、タイヤチェーン選びは特に慎重に行ったほうがいいでしょう。

このクリアランスをチェックする際は、ハンドルが止まるところまで切った状態での間隔も必ず見るようにしましょう。

タイヤが正面に向いている状態だと問題なく装着できていても、ハンドルを切るとタイヤハウス内にチェーンが当たってしまうなんてこともあるかもしれません。

以上の点に注意してチェーンを選んでみてください。

次でフリードプラスにおすすめのチェーンもご紹介していきます。

フリード【プラス】のチェーンおすすめ

タイヤチェーンと一口に言っても、タイヤに適合するしないを確認する必要があります。

フリードプラスにはどのタイヤチェーンがいいのでしょうか。

フリードプラスは先ほどご説明しましたが、タイヤハウスのクリアランスが狭くなっているため装着ができないチェーンも出てくるかもしれません。

そんな心配が少ないのは、やはりホンダ純正のチェーンでしょう。

お値段は14,300円です。

スチールチェーンとなっています。

セット内容はチェーン本体と、補修リンク、収納袋です。

外品金属タイヤチェーンの値段相場は10,000円前後となっているので少し高めでしょうか。

純正品という安心代金が上乗せされていると思えば、妥当な値段かもしれませんね。

外品タイヤチェーンでおすすめの商品はこちらです。

京華産業　サイバーネット　ツインロックⅡです。

お値段は少し高めの16,800円。

非金属タイヤチェーンとなっています。

非金属タイヤチェーンの相場も10,000円程度となっているので、高い部類であるといえます。

セット内容は、チェーン本体と手袋となっています。

しかし、この商品はタイヤチェーン取り付け初めての人や力の弱い人におすすめで、高い値段を払う価値がある商品となっています。

こちらの商品の特徴は、専用ハンドルでたった２箇所回すだけで簡単に取り付けできることです。

届きにくい内側はワンタッチでロックできるんです。

過去にチェーンを取り付けたことがある人だと、片側5分を目安に取り付けることが可能だそうです。

ジャッキアップして取り付ける必要がないのも、重要なポイントですよね。

また、伸縮性も高く引っ張る必要があまりないので、力の弱い人でも取り付け簡単でしょう。

非金属製なので重くなく、ケースもしっかりしているので持ち運びも便利です。

このタイヤチェーンの生産元である京華産業がサイバーネット　ツインロックⅡの取り付け方をYouTubeにアップしていたので、参考に貼っておきます。

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サイバーネット　ツインロックⅡは軽い、取り付け簡単、安心と３拍子揃っているのでおすすめです。

今回紹介した商品の他にも、様々な素材のものがいろんなメーカーから販売されているのでチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一口にタイヤチェーンといっても、タイヤのサイズやクリアランス、素材によって選び方も値段も様々でした。

適合性に関しては純正メーカーのその車にあったものが1番だとは思いますが、取り付け性能や持ち運びの際の利便性など色々総合して判断してくださいね。

今は外品でも性能が良く、取り付けが簡単なものもたくさん出ています。

タイヤチェーンを探す際にはもちろん商品の性能も大切ですが、きちんとその車にあったものか、そもそも装着できるのかなどタイヤ表記と照らし合わせて必ず確認するようにしてください。

タイヤチェーンは雪の積もった道や凍結している道路の上を走る際の命綱ともいえるものなので、慎重に選んでくださいね。

この記事の情報が、フリードプラスで安全に冬のレジャーを楽しむための手助けになれば幸いです。