新型フリード【クロスター】６人乗りの室内や乗り心地は？車中泊はできる？

フリードは。6人乗り仕様、7人乗り仕様、5人乗り仕様の3タイプが存在します。

3タイプの中では6人乗り仕様が一番人気のようですが、果たしてその実力はどんなものなのか気になる方も多いと思います。

今回は6人乗り仕様の室内・乗り心地・車中泊について記載していきます。

新型フリード【クロスター】６人乗り室内

引用URL：https://iketel.xyz/freed_interior

早速ですが新型フリードの6人乗り室内について確認してみましょう。

新型フリードの室内ですがホンダは室内の空間作りに力を入れていると思います。

様々なファミリーカーがありますがその中でも新型フリードは本当に良い空間作りをしていると思います。

車自体の大きさはワンクラス上のミニバン、ステップワゴンと比べても新型フリードの方か小さい作りですが、内装は本当にこだわりを出し他車に負けない様に徹底的に作り上げてきた車が今回の新型フリードですね。

室内の座席ですが１席１席が本当に幅広く良い生地を使い設計されています。

新型フリードの一部グレード（クロスター、Sパッケージ装着車）にはプライムスムースのコンビシートとを使っていますが他車で同価格帯の車にはファブリックと言う一番原価が安い生地を使っている車も多いのが現実です。

そこまでこだわっている新型フリードだからこそ、ここまでの室内空間を作り出す事が出来たのです。

ステップワゴンと内装のデザイン、特にインパネの造形や木目調パネルの使い方などステップワゴンより50万以上も安いこの価格帯で、ここまでの室内空間と高級感を組み合わせる事の出来る車はホンダだからこそできると言えるでしょう。

私も本当に皆様が知っているような外車・国産車には数多く実際に乗ってきておりますが、この価格帯で実用性もある車でここまで表現できたことに驚きを隠せないのが本音です。

実際に新型フリードは見た事はなく写真での確認ですが実際に見ていなくても本当に良い車という事は伝わってきています。

遮音性も優れている点では室内にいる際にも家族との会話も楽しむことも出来るので嬉しいですよね。

実際今回のマイナーチェンジでは静粛性の向上が図られているようなので、その点に関しては不満を抱く方はいらっしゃらないと言えるでしょう。

ステップワゴンと比べてもフリードも負けていない様に感じます。

1人1人がリラックスして乗れる様な空間作りはホンダならではの設計の仕方です。

1人1人がリラックスして乗れるので乗る側も楽しく落ち着いて乗ることもできますし安心感も強いのではないのでしょうか？

 

新型フリード【クロスター】６人乗りの乗り心地は？

引用URL：https://autoc-one.jp/honda/freed/report-2947782/ph…

フリードの6人乗り仕様の乗り心地ですが、結論を先に言ってしまうと、フリードのシリーズに中で最高の乗り心地と言えるでしょう。

足回りのセッティングに関しては他のタイプと同じですが、6人乗り仕様はキャプテンシートを採用しているので、上記の事が言えます。

実は同じコンパクトミニバンのシエンタも6人乗り仕様と7人乗り仕様の2タイプが存在しますが、シエンタの場合はどちらの仕様を選んでもベンチシートタイプになってしまうのです。

この点に関しては自分もかなり疑問に感じるのですが、フリードの場合はちゃんと差別化しているため、好みやライフスタイルに合わせて選べるというのが利点と言えるでしょう。

実際6人乗り仕様は、乗り心地が良いというだけではなく、1列目から3列目まで移動がしやすいという事、2列目にチャイルドシートを装着していても、3列目に乗降しやすいという利点があり、フリードの中でも一番人気のシートタイプになっているようです。

キャプテンシート仕様が人気という点は、フリードだけではなく、今現在他のミニバンにも同じ事が言え、ホンダのステップワゴンにしてもオデッセイにしても、キャプテンシート仕様がメインになっており、ステップワゴンに関しては、オプション設定になっているようです。

新型フリード【クロスター】６人乗りは車中泊できる？

引用URL：http://sinshaerabi.com/html/page206.html

フリードで車中泊をしたい方も少なからずいると思いますが、6人乗り仕様は車中泊するのにはあまり向かないと言えるでしょう。

カタログのシートアレンジバリエーションには1、2列目のフラットシートが掲載されていますが、これは仮眠時や休憩時に使用するものなので、仮眠するには向かないと言えるでしょう。

実際キャプテンシート仕様は座り心地を優先した作りになっているため、シートをフラットにしても凹凸が出来てしまい、寝心地は良いとは言えないでしょう。

また、6人乗り仕様はウォークスルーが出来るようにシートの間に隙間がある関係で、フラットにしてもあまり広く使う事も出来ません。

フリードで車中泊をしたい方は、仮眠用のシートアレンジが可能な5人乗り仕様を選択するのをおすすめします。

つまり、6人乗り仕様でキャンプ等にいく場合はちゃんとテント等を持参しないといけないという事になるようです。

新型フリードの6人乗りの乗り心地まとめ

引用https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/

今回はフリードの6人乗りモデルについて記載してきましたが、やはり、一番人気のシートタイプだけあって座り心地や使い勝手が一番いいということがお分かりになったと思います。

実際、ファミリーユースで使う場合は観光バスのように3列目まで自由に移動でき、ベンチシートに比べてゆったりと座れる6人乗りモデルは個人的にもお勧めできるシートタイプです。

もちろん荷物をたくさん載せたいという方は2列目を格納できる5人乗りモデルや7人乗りモデルもバリエーションに入っているので自分のライフスタイルに合わせてシートタイプを選ぶことが出来るのもフリードの特徴と言えます。

実際シエンタの6人乗り仕様はキャプテンシート仕様ではなくベンチシートになってしまうので、フリードに比べてゆったり座ることが出来ません。

ホンダのミニバンはフリードのほかにオデッセイ、ステップワゴン、ジェイドがありますが、この3車種にすべてキャプテンシート仕様が用意されています。

ジェイドの3列シート仕様はキャプテンシート仕様しかありませんが、オデッセイ、ステップワゴンにもキャプテンシート仕様の設定があり、オデッセイに関しては購入者の8割以上を占めるかなりの人気があります。

オデッセイに関してはプレミアムグレードルシートと呼ばれる座り心地満点の高級キャプテンシートが装着されていますが、フリードはステップワゴン同様のノーマルタイプのキャプテンシートになっています。

コンパクトミニバンでキャプテンシートを使用しているのはこのフリードだけになるので、ゆったりと座れる車は欲しいけどボディはコンパクトなほうが良いという方にはぴったりの車と言えるでしょう。

キャンプをする方で、車中泊をしたいという方には向きませんが、荷室を広くすることが出来るため、テントなどのキャンプ道具を満載できるため大人4人、ファミリーでキャンプに行く分には特に不便に感じる方は少ないと思います。

車中泊したい方には5人乗り仕様をお勧めできますし、荷物も人もたくさん載せたいという方は7人乗りモデルを選ぶことが出来ますし、自分の使い方に合わせて好みのフリードを選んでいただければと思います。